通信講座はCPで選ぶ

前ページでは、社会人に最適な学習法として通信講座を提案しました。とはいえ通信講座も世に多く存在し、残念ながら中には教材やカリキュラムも未だ「安かろう悪かろう」な講座が存在するなど、玉石混合な感は否めません。

そこで、特に何の判断基準も持っていないであろう初学者の方に向け、通信講座選びのポイントを紹介させていただこうと思います。初学者の方は、下記に述べるポイントで通信講座を比較検討してみて下さい。

ストレスのない高画質高音質な講義メディアを!

まずひとつめは、より効果的な学習教材ともいえる講義メディアです。選んで欲しくないのが資格予備校の通信講座で提供されがちな、通常の講義をただ収録しただけの講義メディアです。

画質に音質の悪さはもちろん、通常の講義ですから講師が黒板に書く様子はもちろん、受講生が立てる物音。さらには、カメラの前を受講生が横切ったりと、とても集中できる講義メディアとはいえません。

選んで欲しいのが、通信講座の受講生専用に収録された講義メディアです。また、先進の講座では専用スタジオを使用し、ハイビジョンカメラにより収録。さらには編集段階でノイズ除去を行うなど、よりクリアな画像と音質の講義メディアを提供してくれる講座もあるようです。

クリアな画像と音質による講義メディアなら、ストレスを受けることなくより学習意欲をかき立てられることは間違いありません。選ぶべきは、画質と音質にこだわったクオリティの高い講義メディアです!

次いで重視したいのが、やはりテキストです。前ページでも述べたように、テキストベースで進む通信講座の学習では、テキストのわかりやすさが学習の質を左右するといっても過言ではありません。

みなさんに選んで欲しいのは、カラーによりポイントが表示されていたり、図表を多用することで視覚的にもわかりやすく編集されたもの。また、近年の出題傾向を反映し重要な項目だけが効率よく掲載されたテキストです。

また、サポート体制も重要な要素といえるでしょう。
無料の質問体制はもちろんですが、質問に対する解答が数日から数週間も戻ってこない講座もあるということです。これでは、疑問点をそのままに学習を勧めなければなりません。

対して、早急な対応を心がけている講座では、早ければ翌日にも返答をしてくれることもあり、そうした講座はFAXや電話ではなく、メールによる質問受付をしていることが多いようです。

そして、やはり気になるのが合格率です。試験後、宅建の主催者団体である(財)不動産適正取引推進機構が発表する全国平均の合格率を上回るのはもちろんのこと、候補に挙げた通信講座の中でも、上位の合格率を誇る講座を選んで欲しいと思います。もちろん、合格率を好評していない講座など論外です!

必ず候補講座のすべてに資料請求を!

これまでに述べたポイントを満たす講座を選んでいれば、ほぼ間違いなく理想の講座に出会えるはずです。

もちろん、受講料は基礎講座に加え過去問をプラスしても8万円が上限。いくら良い教材やカリキュラムを提供してくれようが、受講料が10万円以上では、通信講座を選んだ意味がありません。

つまり、通信講座を選ぶポイントを端的に言えば、費用対効果、すなわちCP(コストパフォーマンス)に優れた講座ということが出来そうです。

もちろん、実際に講座を比較する場合は、ホームページの情報だけでは不完全です。候補に挙がったいくつかの講座に資料請求し、より詳細な情報を元に検討するべきです。

また、届けられた資料でも講座の質を判断することが可能です。それは、資料の中に実際のテキストや講義メディアのサンプルが付属しているかどうかです。つまり、中身に自身がある講座ほど実施の教材サンプルを送ってきてくれるという傾向があるのです。

営業電話に惑わされることなく、教材やカリキュラムの質とコストパフォーマンスという視点を持って、じっくりと選んで下さい。
宅建試験の合格は、受講する通信講座の教材やカリキュラムの質によって大きく左右されるのです!
みなさんが、自身にとってベストな講座と出あることを、心より願っています。

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