学習期間はゴールから逆算する
このページからは学習法や学習ノウハウについて述べていくことにしましょう。学習を始める前に、まず考えておかなければならないのは、試験というゴールに向かうまでの距離、つまり学習に費やす期間を設定することです。
あくまで一般的な目安ではありますが、何の知識もない初学者が宅建試験の合格レベルに到達するためには、300時間の学習が必要とされています。
例えば、平日は1日2時間、土日に各5時間を学習に充てることが出来る場合、週間の学習時間は20時間となり、300時間までには15週間、つまり、4ヶ月弱の学習期間が必要となります。
しかしながら、宅建の主な受検者層である20?30代の多忙を極める社会人が、4ヶ月間に渡り毎日欠かすことなく学習できるかといえば、それは現実的ではありません。繁忙期における残業や長期出張、また、仕事のみならずプライベートに関する事情により、学習できないという日もあることでしょう。
宅建試の験学学習は春にスタート!
そこで、提案したいのが余裕を持って半年間の学習期間を設定することです。ゴールである宅建試験は10月の第3日曜日ですから、逆算すれば学習のスタートは5月頭ということになります。
日本人にとって春は始まりの季節であり、気分的にもモチベーションがもっとも高くなる季節です。宅建に向けた学習でも、5月は高い意欲をもって試験学習を始められる良い季節といえるのではないでしょうか。
また、社会人の試験学習にとってもっとも困難なのが、毎日の学習時間の捻出です。上では平日では2時間の学習を提案していますが、毎日8?10時間は仕事に従事する社会人にとって毎日2時間学習するのは至難の業です。
しかし、どんなに多忙な社会人であれ、やり方によっては毎日2時間の学習時間を捻出することが可能です。そんな、社会人のための時間の捻出テクニックも、後々紹介していきたいと思います。
それでは、次ページでは学習法の選び方についてお伝えしていきます。